毎日1個のホットドッグ、死亡のリスク高める恐れ-調査

ホットドッグやベーコン、ハンバー ガーを日常的に食べた場合、心臓疾患、あるいはがんで死亡するリスク が最大21%上昇することが、赤身肉消費の健康への影響に関するこれま でで最大規模の調査で明らかになった。

調査報告は12日、医学誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メ ディシン(内科学)」に掲載された。米ハーバード大学公衆衛生大学院 の研究フェローで調査報告の主な執筆者であるアン・パン氏によると、 今回の研究により赤身肉の大量摂取に関連する健康上のリスクについて の証拠が増えたことになる。赤身肉の大量摂取は糖尿病や心臓疾患、脳 卒中、がんに関連があるとされている。

ただ、付記された解説を執筆したディーン・オーニッシュ氏は、赤 身肉は健康食の一部になり得ると指摘する。

オーニッシュ氏は9日の電話インタビューで「完全に有効か無効か というようなものではない。赤身肉をごちそうや香辛料のような役割の もの、他の食べ物の代替として摂取する程度なら、外見や内面も良くな り、体重が落ちて健康が増進されるだろう」と述べた。同氏はカリフォ ルニア大学サンフランシスコ校教授(臨床医学)で、健康的な食習慣に 関する著書もある。

オーニッシュ氏の解説によれば、米国での医療関連支出は年間2 兆6000億ドル(約210兆円)に上り、このうち75%以上を慢性疾患関連 の支出が占める。赤身肉の摂取量を減らせば、これらの疾患の発症が減 る可能性がある。全米肉牛生産者協会や全米食肉協会、全米豚肉協会 は、赤身肉はバランスの取れた食事の一部に利用され、健康につながる 食材であるとしている。

原題:A Hot Dog a Day Raises Risk of Dying, Harvard Study Finds (抜粋)

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