NY原油先物時間外:1週間ぶり安値から上昇

ニューヨーク原油先物相場は13日の 時間外取引で、約1週間ぶりの安値から上昇。世界経済に成長の兆しが 出ており、燃料需要が増加するとの見方が出た。

原油先物相場は一時、0.6%上昇。前日の通常取引は1%下落し た。ブルームバーグ・ニュースのアナリスト調査によると、2月の米小 売売上高は過去5カ月で最大の伸びを示す見込み。中国の元工業情報相 は、3月と4月の中国鉱工業生産は増加ペースを速めるとの見通しを示 した。

CMCマーケッツ(シドニー)の市場担当チーフアナリスト、リッ ク・スプーナー氏は「米国の経済成長がそこそこに進んでいるとの見方 を市場は好感している。小売売上高の数字は特に注目される。地政学的 なリスクは今の段階では下げ過ぎをけん制する主因となっている」と指 摘した。

原油先物4月限は一時、66セント高の1バレル当たり107ドルを付 けた。シドニー時間午後1時38分(日本時間午前11時38分)現 在、106.95ドルで推移している。前日の通常取引は1.06ドル安の106.34 ドルで引けた。終値としては7日以来の安値。年初来では8.2%上昇。

原題:Oil Gains From 1-Week Low as Economy Boosts Fuel-Demand Outlook(抜粋)

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

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