FRB:米銀19行の健全性審査結果を15日発表

米連邦準備制度理事会(FRB) は、米銀19行が深刻なリセッション(景気後退)や第2次住宅危機に見 舞われた場合、自己資本にどのような影響が出るかを査定したストレス テスト(健全性審査)の結果を15日に発表する。

FRBは12日の発表文で、米銀の9四半期にわたる損失と収入、自 己資本比率の詳細な結果を、ワシントン時間午後4時半(日本時間16日 午前5時半)に公表することを明らかにした。公開予定の項目には、ト レーディングやカウンターパーティー(取引相手方)の損失、クレジッ トカード、第一順位先取特権を有する住宅ローンなどが含まれる。

FRBは、国内総生産(GDP)や短期国債金利、消費者物価や住 宅価格の指数の予想値など25の変数を用いて試算。GDPの8%減少や 失業率が最高13%に悪化した場合など、より厳しいシナリオを想定し た。FRBによると、ストレステストのシナリオは景気予測を示すもの ではないとしている。

FRBは報道発表文で、「検査対象行から提供され、監督当局によ って検証された詳細なデータに基づき、圧力のかかったシナリオにおけ る収入と損失をFRBが試算した」と説明。ストレステストは、監督当 局やエコノミスト、マーケットアナリストを含む「数百人」の専門家の 協力の下で実施されたと記している。

原題:Fed to Test 19 Banks’ Capital Against U.S. Recession Scenario(抜粋)

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