NY銅:4営業日ぶり下落-中国経済減速の兆しで需要を懸念

12日のニューヨーク銅先物相場は4 営業日ぶりに下落。世界最大の金属消費国である中国の景気減速の兆候 を受けて、需要が減少するとの懸念が高まった。

10日発表された中国の2月の貿易収支は、欧州債務危機に伴う輸出 需要の鈍化が響き、少なくとも1989年以来で最大の赤字となった。上海 先物取引所の指定倉庫の銅在庫は、少なくとも2003年以来の高水準。米 当局が公表した6日終了週のデータによると、運用会社は銅の買い持ち を過去2カ月で最も減らした。

ゼイナー・グループ(シカゴ)の市場担当シニアストラテジスト、 デニス・カジガス氏は電話インタビューで、「今日の値下がりの大部分 は、中国の景気減速とそれが持続的な需要に与える影響に対する懸念に よるものだ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前週末比0.5%安の1ポンド=3.8375ドル。9日までの3 営業日で3.2%上昇していた。年初来騰落率はプラス12%。

原題:Copper Falls First Time in Four Sessions as China Growth Slows(抜粋)

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