欧州株:反落、中国が1989年以来最大の貿易赤字-テメノス安い

12日の欧州株式相場は反落。ストッ クス欧州600指数の上昇は前週末までの3営業日連続で止まった。中国 の予想以上の輸出鈍化が響いた。

金属が値下がりし、鉱山株が安い。英ソフトウエアメーカーのマイ シスが統合協議を打ち切ったスイス同業のテメノス・グループは4.9% 安。イタリアの銀行、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナは5%下げ た。筆頭株主が同行株の一部をローンの担保として保有する銀行と合意 に至り、同株式の売却が可能になることが手掛かり。

ストックス欧州600指数は前週末比0.2%安の264.87で終了。9日ま では予想以上の米雇用改善やギリシャ債務交換を好感して3日連続で上 昇したが、中国当局が10日発表した同国の2月の貿易収支は、少なくと も1989年以来最大の赤字だった。

カップストリーム・キャピタル(シドニー)のマネジングディレク ター、スティーブ・ゴールドマン氏はブルームバーグテレビジョンで、 「中国が唯一のマイナス材料となっている可能性がある」と指摘。「年 明けの相場は幸先良いスタートを切っており、世界経済へのリスクは3 -5カ月前と比べかなり小さくなった」と付け加えた。

ストックス欧州600指数は年初来では8.3%上昇。欧州中央銀行 (ECB)の3年物資金供給や予想を上回る米経済指標が支えとなって きた。この日の西欧市場では、18カ国中11カ国で主要株価指数が下落し た。

原題:European Stocks Fall on China Exports Report; Monte Paschi Drops(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE