ロンドン五輪:金メダル獲得数、最多は米国か-経済モデル予測

今年開催されるロンドン五輪で最も 多く金メダルを獲得するのは米国との見通しが、運動能力を考慮しない 経済モデルを利用した分析で示された。

米コロラドカレッジのダニエル・ジョンソン教授(経済学)による と、金メダルの獲得数は米国が34個と最も多く、中国が33個、ロシア が25個、開催国の英国は20個と予想される。銀メダルと銅メダルを合わ せたメダルの総数は米国が99個、ロシアが82個、中国は67個と見込まれ ている。

ジョンソン教授のモデルでは、一人当たりの所得や人口、五輪開催 国の利点、開催地からの近さなどに重点が置かれている。過去60年間の 歴史的データに基づいており、予想的中率は金メダルで95%、全てのメ ダルでは96%としている。

ジョンソン教授は12日発表したリポートで「五輪は、並外れた能力 を持つ人々の祭典だ」と指摘。「経済モデルがこれほど的確にメダル獲 得数を予想できるという事実は、一定の国々が他の国々よりも有利とな る基本的なパターンがあることを示唆している」と述べた。

前回の北京五輪では、ジョンソン教授のモデルで米国のメダル獲得 数が最多と予測され、予想通りとなった。このモデルでの予想は103 個、実際の獲得数は110個だった。中国の金メダル獲得数が最多との見 通しも的中。予想は44個で、実際は51個だった。

ジョンソン教授は過去のリポートで、経済力が五輪での勝利につな がると指摘。その国の経済が強ければ強いほどトレーニングや食習慣、 スポーツ関連のインフラへの投資も増加するためとしている。ロンドン 五輪は7月27日に開幕する。

原題:U.S. to Win Most Olympic Gold in London, Economic Model Predicts(抜粋)

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