中国:高速鉄道の未開通部分が崩壊、湖北省-安全懸念が再燃

中国中部の湖北省で高速鉄道の未開 通部分が一部崩壊する事故が起きた。現場周辺では激しい雨が降ってい た。昨年7月の浙江省温州市近郊での高速鉄道事故で広がった安全性へ の懸念が再燃している。

国営新華社通信が12日に地元当局者の話を引用して報じたところに よると、事故は同省の省都である武漢市と宜昌市を結ぶ漢宜高速鉄道 (全長291キロメートル)の一部で9日に発生。現場は300メートルにわ たって崩壊し、修復のため数百人の作業員が派遣されたという。同区間 の試験運転は既に済んでおり、5月に開通予定だった。

中国の鉄道建設メーカーである中国鉄建と中国中鉄の株価は、12日 の香港市場で今年に入って最大の下げ。今回の事故を受けて政府の鉄道 建設計画推進に支障が出るとの観測が強まった。新華社は事故区間の建 設は中国鉄建が担当したと伝えている。死者40人を出した昨年7月の温 州近郊での事故の後、中国での鉄道建設ペースは落ちた。

原題:China High-Speed Rail Section Collapses, Renews Safety Concerns(抜粋)

--取材協力:Liza Lin and Jasmine Wang.

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