アジア株:下落、中国の輸出減速で-利豊やサムスン電子安い

12日のアジア株式相場は下落。この ままなら指標のMSCIアジア太平洋指数が3営業日ぶり反落となる。 日本の機械受注が回復し、米雇用統計が予想を上回ったものの、中国の 輸出の伸びがエコノミスト予想を下回った。

米ウォルマート・ストアーズに玩具や衣料を納入するリー・アン ド・フォン(利豊)は香港で2.1%安。韓国の家電メーカー、サムスン 電子はソウル市場で1.6%安。同社が特許侵害訴訟で裁判所の命令に違 反したと米アップルが主張したことが響いた。中国高速鉄道の未開通部 分が一部崩壊する事故を受け、香港市場で鉄道関連株が下落した。

リッチランド・キャピタル・マネジメントのマネジングディレクタ ー、アレックス・アウ氏(香港在勤)は、「中国政府は景気下支えのた め何かする必要がある」と指摘。その上で、「米国の指標が改善の兆し を見せているため、全体的に見れば世界景気の減速懸念は以前ほどひど くない」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時47分現在、前週末 比0.6%安の126.14。日経平均株価は同39円88銭(0.4%)安の9889円86 銭で引けた。

原題:Asian Stocks Fall as China Slowdown Weighs on Economic Optimism(抜粋)

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