NY原油時間外:約1週間ぶり高値から下落

ニューヨーク原油先物相場は12日の 時間外取引で、約1週間ぶりの高値から下落した。中国の貿易収支が経 済減速を示唆したことが嫌気された。

原油先物相場は一時、0.7%下落した。2月の中国の貿易赤字は少 なくとも過去22年間で最大だった。中国税関当局が10日に発表したリポ ートによると、欧州債務危機が打撃となった。輸出は18%増えたが、ブ ルームバーグ・ニュースによる調査で予想されていた31%増(中央値) を下回った。米商品先物取引委員会(CFTC )によると、ヘッジフ ァンドによる原油相場上昇を見込む買い越しは5週間ぶりに減少した。

ニューエッジ・ジャパン商品デリバティブ営業部の長谷川健課長は 中国の経済指標が原油相場に下降圧力を加えており、貿易赤字は予想よ りかなり多かったと指摘した。

原油先物4月限は一時、77セント安の1バレル当たり106.63ドルを 付けた。シンガポール時間午後1時9分(日本時間同2時9分)現 在、106.66ドルで推移している。前週末の通常取引は82セント高 の107.40ドルで引けた。終値としては1日以来の高値。年初来で は8.1%上昇。

原題:Oil Drops From One-Week High on Concern Economic Growth to Slow(抜粋)

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淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

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