【ECB要人発言録】正常な中銀政策への復帰必要-ドラギ氏

3月5日から3月11日までの欧州 中央銀行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の 氏名をクリックしてください)。

<3月11日> ゴンサレスパラモ理事(スペイン紙パイスとのインタビューで):スペ インが与信の純増を達成するのは、向こう数年間は極めて困難だ。スペ インの民間セクターは総額ベースで負債比率が極めて高く、国内には銀 行が依然として多過ぎる。

<3月8日> ドラギ総裁(政策決定会合後にフランクフルトで):(環境は)大きく 改善した。ユーロへの信頼が戻りつつある兆候が数多くある。正常で伝 統的な中央銀行の政策に戻らなければならない。われわれがしっかりと 見つめなければならないのは、われわれの主たる責務である中期的な物 価安定だ。

ドラギ総裁(政策決定後の記者会見で):インフレ率は2012年、2%を 上回る水準にとどまる公算が大きくなった。リスクは上方向が優勢だ。

ドラギ総裁(フランクフルトで記者団に対し)ECBのバランスシート のリスクが米連邦準備制度理事会(FRB)やイングランド銀行(英中 銀)に比べて高いという議論は正しくない。他の主要中銀のバランスシ ートはECBよりもはるかに短い期間に膨張した。

<3月5日> ゴンサレスパラモ理事(マドリードで記者団に対し):ユーロ共同債は 連邦政府債に似た手段であり、連邦同様の地域には理にかなうものだ。 従って短期的には、今回の危機への解決手段とは考えられない。

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