PIMCOグロース氏:ギリシャ債交換で契約の神聖さ薄れる

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)のビル・グロース氏は、ギリシャが史 上最大のソブリン債再編を推し進めていることにより、債券保有者の契 約の「神聖さ」が薄れているとの見方を示した。

同氏はブルームバーグラジオのインタビューで、「ルールは変わっ た」とし、「債券保有者の契約の神聖さは確実に薄れてきている。債券 保有者は今後、そのことを頭に入れておく必要がある」と付け加えた。

ギリシャをめぐっては、国際スワップデリバティブ協会 (ISDA)が9日、「信用事由の可能性」を検討するため判定委員会 を開いている。

グロース氏は、ISDAがギリシャの債務再編をデフォルト(債務 不履行)と見なし、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の決 済を引き起こす可能性が高いとみる。

同氏は「CDSの決済が引き起こされるのはほぼ確実だろう」と し、「ギリシャの法律の下で、債券保有者にレスリングでいうところの ハーフネルソン、もしくはフルネルソンがかけられているような感じ だ。保有者全員が従うことを余儀なくされている」と付け加えた。

原題:Gross Says Greece Diminishes Bond Contract Sanctity: Tom Keene(抜粋)

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