パナソニック:白物などアプライアンス売上、15年度1.8兆円目標

国内家電最大手パナソニックは、白 物家電や業務用冷熱機器、関連部品などの「アプライアンス事業」で、 2016年3月期に1兆7000億-8000億円の売り上げを目指す。営業利 益率の目標は10%としている。

高見和徳常務取締役が9日、大阪市内で記者団に語った。今期(12 年3月期)売上高見込みは1兆3000億円。今期で約5割の海外販売比率 を、中国などアジア地域での拡販で6割まで上げ、達成を目指す方針。

同常務は新興国向けの白物や空調機器は成長が期待できるとして、 18年3月期までにアフリカ北部で冷蔵庫などの生産を始める意向も示 した。進出国や投資規模は未定で、自前で「工場を作るか 、M&A (企業の合併・買収)が良いのか考えている」と語った。来期の前半に ドバイやロシアに、市場調査の拠点を新設することも明らかにした。

パナソニックは2月末、大坪文雄社長が会長に就任し、社長に津賀 一宏専務が昇格する人事を発表。今期の純損失予想は、テレビ事業のリ ストラや三洋電機ののれん代償却拡大などから、日本の製造業で過去最 悪の水準の7800億円となる見込みだ。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE