ルービン元米財務長官:ドルに投資し過ぎた-強いドル提唱者

1990年代に米財務長官として強い ドルを推進したロバート・ルービン氏は8日、個人の資産をドルに投 資し過ぎたと述べた。

ルービン氏はニューヨークの会議で講演し、自らの資産にドルの 現金が占める割合が「不釣り合いなほど大きい」と説明し、「ドル以外 への投資を増やす必要がある」と語った。また、プライベートエクイ ティ(PE、未公開株)への投資比率が「かなりオーバーウエート」 であり、ヘッジファンドにも投資していることを明らかにした。

クリントン政権時代に財務長官を務めたルービン氏は在任中、い わゆる強いドル政策を提唱。後任の財務長官らもこれを継承した。

ルービン氏は、連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和(QE) を支持する考えが第1弾(QE1)の導入後に後退したと発言。「QE 1は必要だったが、QE2には疑問を感じた」とした上で、「QE3を 実施しても成果はほとんどないだろう。マネーサプライを拡大させる だけでなく、信頼が損なわれる」と警告した。

原題: Rubin Has Too Many Dollars 13 Years After Leaving U.S. Treasury(抜粋)

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