2月の米雇用者数は21万人増か、失業率は横ばい予想-調査

米国の2月の雇用者数は、3カ月連 続で20万人を超える増加となったもようだ。労働市場の改善が景気拡大 を支えることが示されるとエコノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースの調査では、9日に発表される2月の非 農業部門雇用者数は前月比21万人増(94人の予想中央値)が見込まれて いる。1月は同24万3000人増だった。予想通りならば、6カ月の増加幅 としては2006年6月までの6カ月以来の大きさとなる。失業率はほぼ3 年ぶり低水準となった前月の8.3%から横ばいが予想されている。

三菱東京UFJ銀行の金融担当チーフエコノミスト、クリス・ラプ キー氏(ニューヨーク在勤)は「今の雇用創出ペースは、景気拡大が新 たな逆風に対応できる可能性がより高くなっていることを意味してい る」と指摘。ただ、「経済成長が期待外れのものとなっているため、米 連邦準備制度理事会(FRB)は警戒を緩めていない」と述べた。

米労働省は雇用統計をワシントン時間午前8時半(日本時間午後10 時半)に発表する。ブルームバーグがまとめた非農業部門雇用者数の予 想レンジは、前月比12万5000-27万5000人増。1月は、25万1000人増を 記録した2011年4月以来の大幅な伸びだった。

商務省が同時刻に発表する1月の貿易収支は、赤字額が490億ドル (79人の予想中央値)と7カ月ぶり高水準に拡大したと予想されてい る。

--取材協力:Chris Middleton.

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