野村不G:私募リート運用規模400億円に倍増-オフィスなどに追加投資

野村不動産グループは、既存のオー プンエンド型非上場リート(不動産投資信託)の運用規模を3月中旬に も2倍に拡大する見込みだ。機関投資家の旺盛な需要を受けたもので、 オフィスビル、賃貸住宅、物流施設などに追加投資する。

同リートの運用を手掛ける野村不動産投資顧問の緒方敦取締役は 8日、ブルームバーグ・ニュースとの電話取材で、現在約200億円で運 用中の野村不動産プライベート投資法人について「3月中旬をめどに運 用資産規模を400億円に増やす」と語った。

このリートは10年11月に運用を開始した。緒方氏は、「大震災直 後の電力不足やユーロ危機の混乱などが足元で落ち着き、「機関投資家 の需要が戻ってきた」と述べた。野村不動産投資顧問は上場リートでは 野村不動産オフィスファンド投資法人と野村不動産レジデンシャル投 資法人の2銘柄を運用している。

日銀は2月に金融緩和の強化策として消費者物価の上昇率1%を 目指す方針などを発表。不動産株や東証REIT指数はデフレ脱却への 期待から上昇傾向が鮮明になっている。TOPIX不動産業指数は2月 15日以降の上昇率は8.73%、東証REIT指数は12.11%と、TOPI X指数の5.0%を上回っている。

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