IMF専務理事:2012年米成長予想を1.8%から上方修正も

国際通貨基金(IMF)のラガルド 専務理事は8日、米国で景気回復が上向いている兆候を理由に、IMF が今年の米成長予想を上方修正する可能性があることを明らかにした。

同専務理事はIMFが約1カ月後に新たな見通しを公表すると述べ た上で、2012年の米経済成長予想が「前回の1.8%から上方修正されて も驚きではない」と語った。米公共放送PBSとブルームバーグテレビ ジョンで放映されたテレビ番組「チャーリー・ローズ・ショー」のイン タビューで語った。

ラガルド専務理事は「米金融政策は経済を実際に支援し、投資を促 すため、あらゆる可能なことを行っている」と発言。米連邦準備制度理 事会(FRB)が「向こう数年間の金利について安心感と確実性をもた らした。これは投資家にとってまさに理想的だ」と述べた。

専務理事は同時に、米国に克服すべき課題が幾つかあると指摘。 「財政赤字と債務という長期的な問題のほか、短期的にも特に対処が必 要で米政府が現在懸念している住宅問題がある」と分析した。

ギリシャ債務交換について同理事は、「いま現在、良い数字が期待 できそうだ」と述べた。

原題:IMF’s Lagarde Says U.S. Growth Outlook May Be Revised Upward(抜粋)

--取材協力:Christos Ziotis、Maria Petrakis.

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