2月米雇用統計:非農業部門雇用者数22.7万人増、建設は減少

2月の米雇用統計は予想を上回る雇 用増となった。家計調査に基づく失業率は8.3%で前月と変わらず。

米労働省が9日に発表した2月の雇用統計によると、非農業部門雇 用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比22万7000人増。ブルーム バーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は21万人増だっ た。前月は28万4000人(速報値24万3000人)の増加に修正された。

BNPパリバの北米担当チーフエコノミスト、ジュリア・コロナド 氏(ニューヨーク在勤)は、「労働市場は過去数カ月間、底堅い。さら に全般的に勢いが持続するようだ」と述べた。

2月の労働参加率は63.9%と、前月の63.7%から上昇した。

民間部門の雇用者数は23万3000人増と、予想の22万5000人増を上回 る伸びだった。製造業部門の雇用は3万1000人増。教育・医療関連の雇 用は7万1000人増加と、2006年9月以来で最も伸びた。一方、建設部門 は1万3000人減少した。

政府職員は6000人の減少。連邦・州政府で人員削減が続いている。 政府職員の雇用減は6カ月連続となる。

賃金は抑制

時間当たりの平均賃金は前月比で0.1%増加して23.31ドル。これで 5カ月連続0.1%増と低い伸びに抑え込まれている。週平均労働時間 は34.5時間で前月と変わらず。

失業者に加え、経済悪化でパートタイム就労を余儀なくされている 労働者や職探しをあきらめた人などを含む広義の失業率は14.9%と、3 年ぶりの低水準だった。

ください。

原題:Payrolls in U.S. Climb 227,000; Jobless Rate Holds at 8.3% (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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