米社債保証コスト、2日連続で低下-クレジットデリバティブ

8日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが2日連続で低下 した。ギリシャの債務交換が完了に近づいていることから、欧州ソブリ ン債危機の影響で世界的な景気回復が失速するとの懸念が和らいだ。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標で あるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨー ク時間午後3時3分(日本時間9日午前5時3分)現在、1.4ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下の95.8bp。6日には98.3bp と、2月22日以来の高水準に達していた。

これまでにBNPパリバなど対象総額の60%以上を保有する投資家 がギリシャ債務交換に応じると表明しており、同国は過去最大規模の債 務再編の完了に近づいている。ブルームバーグ・ニュースがエコノミス ト91人を対象にまとめた調査によれば、米労働省が9日発表する2月の 非農業部門雇用者数は3カ月連続で20万人超の増加となる見通しだ。

ダブルライン・キャピタルのグローバル・デベロップト・クレジッ ト・グループ責任者、ボニー・バハ氏はロサンゼルスからの電話インタ ビューで、ギリシャの債務交換について、「市場ではうまくいくとみら れている」と指摘。参加率が90%を超えれば市場にとってプラスだとし ながらも、「最後までどうなるか分からない」と述べた。

原題:Credit-Default Swaps in U.S. Decrease for Second Consecutive Day(抜粋)

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