NY原油:続伸、独経済指標やギリシャ債務交換で見通し改善

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 ドイツの鉱工業生産指数が予想以上に伸びたことや、ギリシャが債務交 換の完了に近づいていることを手掛かりに、欧州経済や燃料需要が回復 するとの楽観が強まった。

独経済技術省が発表した1月の鉱工業生産指数は前月比1.6%上 昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値 は1.1%上昇だった。ギリシャの債務交換では、対象総額の約60%相当 の国債を保有する投資家の参加がこれまでに分かっている。バークレイ ズ・キャピタルによると、イランの原油輸出は日量で最大40万バレル減 少した。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の 市場調査ディレクター、アディソン・アームストロング氏は「欧州の経 済情勢に対して楽観が強まったことが、相場上昇の要因だ」と指摘。 「この傾向は他の大半の市場にも反映されている。ドルは対ユーロで下 落、株価は堅調だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比42セント(0.40%)高の1バレル=106.58ドルで終了。年初から は7.8%値上がりしている。

原題:Oil Rises as German Industry and Greek Debt Swap Bolster Outlook(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE