インドネシア中銀:政策金利を5.75%に維持-予想通り

インドネシア中央銀行は8日、政策 金利の据え置きを決定した。政府の燃料価格引き上げ計画を背景にイン フレリスクが再燃するなか、景気の下支えを図る。

同中銀がジャカルタで発表した声明によれば、政策金利のレファレ ンス金利は現行の5.75%が維持される。ブルームバーグ・ニュースがエ コノミスト16人を対象に行った調査では、15人が据え置きを予想。1人 が0.25ポイントの利下げを見込んでいた。

HSBCホールディングスのインド・東南アジア担当チーフエコノ ミスト、レイフ・エスケセン氏(シンガポール在勤)は金利発表前に、 「ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)は脆弱(ぜいじゃく)な ままで、加えて中東地域に関連した地政学的リスクが不確実性を高めつ つある」と指摘。その上で、「インフレ圧力が高まり始めるにつれ、イ ンドネシア中銀は金融引き締めに動かざるを得ないだろう」との見方を 示していた。

原題:Indonesia Holds Interest Rate as Inflation Risk Increases (1)(抜粋)

--取材協力:Hidayat Setiaji、Berni Moestafa、Manish Modi.

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