シティのEMI資産売却計画、FTCは慎重に検証を-米団体

米連邦取引委員会(FTC)は、米 銀シティグループによるEMIグループの音楽・出版関連資産売却計画 が音楽業界の競争を阻害するかどうかを慎重に検証すべきだ-。米消費 者保護団体パブリック・ナレッジがこう指摘した。

ワシントンに拠点を置く同団体は7日、シティの計画は音楽業界に おけるメジャーレーベル数を4から3に減らすと指摘する声明を電子メ ールで配布した。反トラスト法(独占禁止法)に基づきシティの売却計 画を審査しているFTC競争局への書簡では、ソニーとユニバーサル・ ミュージック・グループが「業界全体の新たな流通の選択肢の出現をコ ントロールすることになる」との認識を示した。

シティは昨年11月、EMIの出版部門をソニーに、レコード音楽部 門をフランスのビベンディ傘下にあるユニバーサルに計41億ドル (約3300億円)で売却することで合意した。

シティの広報担当ダニエル・ロメロアプシロス氏はパブリック・ナ レッジの書簡についてのコメントは控えた。FTCのミッチ・カッツ報 道官もコメントを避けた。

原題:Citigroup EMI Asset Sale Merits Close FTC Scrutiny, Group Says

--取材協力:Amy Thomson、Andy Fixmer.

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