ブラジル株:ボベスパは反発-利下げ観測で住宅建設株に買い

7日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3週間ぶり安値から反発。ブラジル中央銀行がこの日 の金融政策委員会で、前回を上回る幅の利下げを決めるとの観測から住 宅建設株が買われた。

売上高でブラジル6位の住宅建設会社ロッシ・レジデンシアルは 7%値上がりし、先月1日以来の大幅高。BM&Fボベスパ不動産指数 は4%上昇し、昨年9月1日以降で最大の上げとなった。中南米最大の ビールメーカー、ベビダス・ダス・アメリカスは2.9%高。過去最高値 を付け、消費関連株の上げを主導した。

ボベスパ指数は前日比1.4%高の66016.76で終了し、年初来の上昇 率を16%に拡大した。指数構成銘柄のうち上昇が52銘柄、下落は16銘 柄。通貨レアルは0.4%安の1ドル=1.7661レアル。

証券会社ワルピレス(サンパウロ)のヘッドアナリスト、レアンド ロ・マルチンス氏は電話取材で「きょうは中央銀行から明るい材料がも たらされるかもしれない。中銀は政策金利を0.75ポイント、あるいはそ れを上回る大幅な利下げを決める可能性がある」と指摘。「今年に入っ てボベスパ指数が上昇した一因に政策金利の低下があり、当面は株式相 場を押し上げ続けるだろう」と述べた。

ブラジル中銀による過去4回の会合での利下げ幅は、いずれも0.5 ポイントだった。

原題:Bovespa Index Rises on Outlook for Lower Brazil Borrowing Costs (抜粋)

--取材協力:Zachary Tracer.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE