米社債保証コスト、4日ぶり低下-クレジットデリバティブ

7日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが4営業日ぶりに 低下した。ギリシャの債務交換の進展と、米連邦準備制度理事会 (FRB)が新たな種類の債券購入プログラムを検討しているとの報道 が寄与した。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標で あるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨー ク時間午後2時29分(日本時間8日午前4時29分)現在、1.1ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)低下の96.7bp。前日は98.3bp と、2月22日以来の高水準を付けていた。

ニューヨークのヘッジファンド、TFマーケット・アドバイザーズ の創業者、ピーター・チアー氏によると、ギリシャの民間部門関与 (PSI)への参加率上昇に加え、「FRBが長期の財務省証券や住宅 ローン担保証券(MBS)に資金を注入する新たな方策に取り組んでい る」ことが市場改善の背景にあるという。

米銀シティグループや米クレジットカード会社アメリカン・エキス プレス(アメックス)の社債保証コストが低下。CMAによれば、ニュ ーヨーク時間午後1時現在、シティ債のCDSスプレッドは12.3bp低 下の216.4bp。アメックスは4.1bp下げて82.7bp。

原題:Credit-Default Swaps in U.S. Drop for First Time in Four Days (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE