米政府、必要とあればシリア軍事介入の可能性模索-国防長官

パネッタ米国防長官は7日、シリア 危機の緩和に向けた軍事行動の可能性を模索していることを明らかにし た。ただ、現時点で介入するには国際社会の見解が十分にまとまってい ないと警告した。

同長官は上院軍事委員会での公聴会で証言。事前に配布された証言 原稿によると、「国際的協力の下でシリア国民を守り、暴力を排除し、 地域安定を確実にできるよう、あらゆる可能な追加措置を検討してい る。必要とあらば、軍事面での選択肢もあり得る」と発言。「将来に取 り得る路線については可能性を排除しないものの、米政権は現在、軍事 介入より外交と政治面でのアプローチに重点を置いている」とも語っ た。

シリアの首都ダマスカスの郊外では、治安部隊がデモ参加者に発 砲。現地入りした国連監視団は人道援助活動の保護ととともに、アサド 大統領の1年にわたる弾圧を終了させることを目指している。国連の概 算によれば、これまでに7500人以上が弾圧で命を失っている。

原題:Panetta Says U.S. Weighs Military Action on Syria If Needed (1) (抜粋)

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