インド株(終了):3日続落、経済改革の遅れ懸念-ジンダル安い

インド株式相場は3日続落。地方議 会選挙での与党敗北で経済改革ペースが鈍化するとの懸念が高まったた めで、インド準備銀行(RBI、中央銀行)が何らかの緩和策を講じる との楽観を打ち消した形となった。

時価総額でインド最大の鉄鋼会社、ジンダル・スチールは3日続 落。国内最大の乗用車メーカーのマルチ・スズキ・インディアは1週間 ぶり安値を付けた。銅・亜鉛生産で国内最大手のスターライト・インダ ストリーズは4.2%下げた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は前日比27.77ポイン ト(0.2%)安の17145.52で引けた。この日の取引は上げ下げを繰り返 し、方向感のない展開となった。

シン首相率いる国民会議派は、同国で最大の人口を抱えるウッタル プラデシュ州やパンジャブ州の選挙で敗北した。ブルームバーグがまと めたエコノミスト調査によると、9人中8人がインド中銀は15日に預金 準備率を50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げると予 想。4月の利下げ開始も見込まれるという。

ジンダル(JSP IN)は1.8%安の536.80ルピー、マルチ・スズキ (MSIL IN)は1.7%下げ1308.55ルピー。スターライト(STLT IN)の終 値は109.10ルピー。続落したここ4日間での下落率は12%となった。

原題:India’s Sensex Retreats for Third Day; Jindal Steel, Maruti Lead (抜粋)

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