アイビーリーグなど、ペットボトル入り飲料水禁止・制限拡大

米国の大学でペットボトル入り飲料 水への風当たりが強くなっている。

ブラウン大やハーバード大など90校以上でペットボトル入り飲料水 の販売が禁止されたりペットボトルの利用が制限されたりしてお り、220億ドル(約1兆8000億円)規模の米国のペットボトル入り飲料 水小売業界を悩ませている。1月にはバーモント大が来年初めに販売を 停止する方針を示した。

全米の新入生たちの入学祝いの記念品セットにはステンレス製ボト ルが加わり、無料の浄水補給所の利用が促されている。大学内の売店の 自動販売機で年間約32万本のペットボトル入り飲料水を販売していたブ ラウン大は2010年に食堂での販売を停止した。ハーバード大とダートマ ス大では廃棄物を減らすため新築ビルに飲料水補給所を設置する予定 だ。

ダートマス大で環境学を専攻するサラ・アレクサンダーさん(20) は電子メールで「ペットボトルは常識的に考えて理にかなっていない」 と指摘。「企業は、ダートマス大のキャンパスで誰もが無料で手に入れ ることのできる何かを再利用できない容器に入れ、水道水より良いもの のような体裁で販売している」との見方を示した。

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