世界のM&Aは増加の見通し、ブラジルや中国がけん引へ-調査

世界の企業の合併・買収(M&A) は、ブラジルや中国など高成長市場で取引を追求する企業が増えること から、2012年に増加する見通しだ。PR会社ブランズウィック・グルー プがM&Aの専門家を対象に行った調査で明らかになった。

調査は100人以上のM&A担当のバンカーや弁護士を対象に実施。 回答者の77%が、世界のM&Aが横ばいか増加すると予想した。また、 半分近くが今年の北米のM&A件数が増加すると予想。経済状況や保有 現金、企業幹部の景況感の改善が寄与するとみている。

回答者の69%が、ブラジルが米国以外の市場でトップになると見て おり、中国とカナダがその後に続いた。3分の2以上がアジアによる米 国企業の買収を予想しており、昨年の調査の56%から上昇した。

ブランズウィック・グループのシニアパートナー、スティーブン・ リピン氏は電話インタビューで、「昨年に比べると、国際的な国境を越 えた取引に注目している」と述べた。

ブランズウィックが初めて実施した中国に拠点を置くM&Aアドバ イザーを対象とした調査では、57%が11年に比べて今年は国際的な取引 が増加すると予想しており、74%は国内の取引も増加すると予想してい る。

原題:Global M&A Volume May Rise in 2012 on Brazil, China Dealmaking (抜粋)

--取材協力:Elizabeth Wollman.

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