中国は追加金融緩和と税制改革の可能性-アルリッチ氏

中国は賃金上昇や不動産部門の安定 化で内需が刺激され、経済が輸出主導型を脱却していくのに伴い「劇 的」な税制改革を実施する可能性がある。JPモルガン・チェースの中 国グローバル市場部門会長、ジン・アルリッチ氏が予想した。

アルリッチ氏は7日に香港で開かれた会議で、中国の景気が引き続 き鈍化するなら利下げが行われる可能性があるとの見方を示す一方、中 国不動産市場は「最悪期を過ぎた」と指摘。30を超える都市で不動産税 が導入される一方、資源税で地方政府の財政が改善すると述べた。

同氏はまた、中国人民銀行(中央銀行)が主要銀行に適用する預金 準備率を昨年12月と2月に続いて年内にあと3回引き下げる可能性があ ると予測。不動産価格と不動産取引量については、7-12月(下期)に 回復し始めると語った。

株式相場に関しては「年内にA株市場でまずまずのリターンが得ら れるだろうが、弱気相場の市場心理から離れて強気相場の心理に移るに はある程度の時間がかかる」と述べた。

原題:Ulrich Sees More Easing, Tax Reform as China Reforms Economy (1) (抜粋)

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