中国動画サイト2位の土豆網:最大手の優酷網との差は縮まる

中国2位の動画サイト運営会社、土 豆網の王微最高経営責任者(CEO)は、コンテンツの追加やミニブロ グサービスとの関係拡大により、同業最大手の優酷網との差を縮めつつ あるとの見方を示した。

同CEOが6日提供した米調査会社コムスコアのデータによると、 土豆網の1月の動画視聴回数のシェアは前月の11.9%から13.8%に拡 大。一方、優酷網の視聴回数のシェアは22%から21.8%に縮小した。

王CEOは6日の電話インタビューで「業界では他に主要な数社が 減速しているが、われわれは勢いを維持している」と指摘。「この傾向 が続く限り、引き続き差は縮まるだろう。われわれが生み出した勢いが 持続可能であることを喜んでいる」と述べた。

土豆網は昨年8月16日の米国での新規株式公開(IPO)で、1 億7400万ドル(現在の為替相場で約141億円)を調達。調達資金を日本の アニメなどのコンテンツへの投資や、速度や動画の質の改善に向けた配 信ネットワークの更新に使うことで、視聴回数を増やしている。また、 王CEOはシナ・コープ(新浪)のツイッターのようなミニブログサー ビスなど、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)との関 係も強化している。

土豆網は昨年10-12月(第4四半期)の純損益が1億4890万元の赤 字になったことを受け、今月1日の米株式市場で5カ月ぶりの大幅安に なった。王CEOは、日本のアニメの購入など「一時費用」が赤字の原 因だと説明した。

同CEOは「今後の売り上げの勢いについては、より楽観的だ。売 り上げが増加することで、このようなコンテンツへの投資や、回線容量 のコストを抑えることができる」と述べた。

原題:Tudou Says Gap With Youku Narrows on New Content, Microblogs(抜粋)

--取材協力:Suresh Seshadri.

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