英HSBC:アジアと中南米の損保事業を一部売却へ

時価総額で欧州最大の銀行、英 HSBCホールディングスは、アジアと中南米の損害保険事業の一部を 約9億1400万ドル(約740億円)で売却することで合意した。

HSBCの証券取引所への届け出によれば、フランスのアクサ・グ ループがHSBCの香港とシンガポール、メキシコの損保事業に対し昨 年12月末時点の純資産価値に基づき約4億9400万ドルを支払う。

オーストラリアのQBEインシュアランス・グループはHSBCの アルゼンチン損保事業と恒生銀行(ハンセン銀行)の損保部門を約4 億2000万ドルで取得する。香港の恒生銀はHSBCが62%出資する子会 社。

HSBCのスチュアート・ガリバー最高経営責任者(CEO) は2010年以降、19部門を売却もしくは閉鎖しており、来年までに最大35 億ドルを節約し収益性を回復させるために従業員3万人の削減を進めて いる。アジアで大半の利益を稼ぐ同行は日本とタイの一部部門も売却 し、中南米では比較的大きな市場に焦点を絞るためコスタリカとエルサ ルバドル、ホンジュラスの事業を売却することで1月に合意した。

原題:HSBC to Sell Some Insurance Units to AXA, QBE for $914 Million

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