米司法省:LIBORなどの操作疑惑で刑事捜査-公式に確認

米司法省は、世界の金融市場で指標 として利用されるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)などの操作疑 惑について捜査を進めていることを初めて公式に確認した。マンハッタ ンの連邦地裁のナオミ・バックウォルド判事に宛てた書簡の内容が6日 公開された。

司法省の刑事局および反トラスト(独占禁止)局の担当者が署名し た2月27日付の書簡は、「複数の通貨」建てのLIBORを含む「一部 の指標金利の操作疑惑に関する刑事捜査を司法省が行っている」ことを 認める内容となっている。

バックウォルド判事は、英国銀行協会(BBA)に借り入れコスト を低く申告することで、金融機関が共謀してLIBORを人為的に抑制 したと訴える複数の集団訴訟に関与している。

LIBORを人為的に操作したとクレディ・スイス・グループやバ ンク・オブ・アメリカ(BOA)などを訴えている投資家らは1日の審 理で、捜査に関連する文書の請求を行ったが、バックウォルド判事はそ の請求を退けた。判事はこの審理で書簡に言及していた。

原題:Criminal Libor Probe Confirmed by U.S. in Letter to Judge (1)(抜粋)

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