【テクニカル分析】長期金利0.9%割れ試す展開か-下方チャネル継続

三井住友銀行の宇野大介チーフスト ラテジストは、長期金利はトレンドチャネルで低下基調を維持してお り、年初以降の三角もちあいを下放れして、一昨年10月以来の0.9% 割れを目指すと予想している。

長期金利は昨年から下方チャネルを形成する中で、今年に入って

0.94%から1.005%程度のレンジ内で三角もちあいとなっている。宇 野氏は、「金利が低下傾向を示す中での三角もちあいなので、4月中旬 以降にも下放れするのではないか。その場合、節目の0.9%割れを試 し、0.87%程度まで低下する可能性がある」と分析した。0.9%割れは 2010年10月29日以来となる。

トレンドチャネルは、トレンドが形成されていて、その2本の平 行なトレンドラインの間を上下するようなチャートパターンを示す。 三角もちあいは、レンジ内で上下を繰り返し、徐々に値幅を縮小する パターンとなる。

長期金利は、昨年4月11日に1.335%まで上昇した後、低下に転 じており、昨年8月に節目の1%を割り込み、今年の1月16日には1 年2カ月ぶり低水準の0.935%まで下げた。その後は0.94-1.005%の レンジで推移しており、6日終値は0.985%だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE