米企業の社債保証コスト、約2週間ぶり高水準-CDS取引

6日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが約2週間ぶり高 水準となった。昨年10-12月(第4四半期)のユーロ圏経済がマイナス 成長となり、世界経済の成長ペースがもたつく可能性があるとの懸念が 強まった。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標で あるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨー ク時間午後2時52分(日本時間7日午前4時52分)現在、2.8ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の98bp。これで3営業日上 昇。一時98.3bpと、取引途中としては2月22日以来の高水準に達し た。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が発表した10-12月期 のユーロ圏実質GDP(域内総生産)改定値は前期比0.3%減と、先 月15日公表の速報値と一致した。投資家は、ギリシャが民間部門関与 (PSI)プランに基づく債務交換に応じるよう債権者を説得できるか どうかを見守っている。

ニューバーガー・バーマンで運用に携わるデービッド・ブラウン氏 は電話インタビューで、「依然として乗り越えなくてはならない複数の 障害や節目があり、欧州が完全に落ち着くまでに1年以上にはならない としても、数カ月か数四半期はかかるだろう」と述べた。

原題:Default Swaps in U.S. Rise to Highest Level in Almost Two Weeks (抜粋)

--取材協力:Clea Benson、Zeke Faux.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE