NY銅:12週間ぶり大幅下落-ユーロ圏GDPで需要減少懸念

6日のニューヨーク銅先物相場は 約12週間ぶりの大幅下落。ユーロ圏のマイナス成長で、原材料への需要 が減少するとの懸念が強まった。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が発表した昨年10-12 月期のユーロ圏実質GDP(域内総生産)改定値は前期比0.3%減と、 先月15日公表の速報値と一致した。2月の英国の小売売上高は前年同月 比0.3%減と、2カ月連続のマイナス。

RJOフューチャーズのシニア・ブローカー、フランク・コリー氏 は電話インタビューで、「中国の景気減速とユーロ圏経済の弱さが示さ れたため、銅相場は若干の調整局面となっている」と指摘。「ドル相場 は上昇し、市場参加者は安全な投資先を求めている」との見方を示し た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比3.2%安の1ポンド=3.7375ドル。中心限月として は昨年12月14日以来の大幅安となった。銅相場は年初来では8.8%上 昇。

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