中国株(終了):上海総合指数、1カ月ぶり大幅安-成長鈍化を懸念

中国株式相場は下落。国内経済の成 長鈍化に伴い建築資材需要が減少し、業績が悪化するとの懸念が高まる 中、上海総合指数は1カ月ぶりの大幅安となった。

不動産販売が落ち込んだ万科企業(000002 CH)は0.9%安。セメン トメーカー国内最大手の安徽海螺水泥(600585 CH)も4.4%値下がりし た。増資を実施する興業銀行(601166 CH)はほぼ4カ月ぶりの大幅 安。

中国人寿保険(601628 CH)を中心に保険株も値下がり。保険料収 入が鈍化するとの懸念が高まった。産金会社の中金黄金(600489 CH) も売られた。

浙商証券の王偉俊ストラテジスト(上海在勤)は「中国経済がハー ドランディングするリスクは極めて小さいが、底入れしたのかどうかを 投資家はなお懸念している」と述べた上で、「株式相場は年初から上昇 基調が続いていたが、短期的に調整を迎える可能性がある」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比34.56ポイント(1.4%)安の2410.45で終了。下 落率は先月7日以来の大きさ。上海、深圳両証取のA株に連動する CSI300指数は前日比1.6%安の2621.05で引けた。

原題:China’s Stocks Slump Most in a Month on Slowing Growth Concern(抜粋)

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