証券取引等監視委員会は6日午後、 損失隠しが発覚したオリンパスとその旧経営者らを有価証券報告書の 虚偽記載(金融商品取引法違反)容疑で東京地検に刑事告発したと発表 した。金商法によると、虚偽記載を犯した場合の刑罰は、法人で7億円 以下の罰金、個人は10年以下の懲役または1000万円以下の罰金。

監視委によれば、告発対象は法人としてのオリンパスのほか、同社 の前会長兼社長の菊川剛(71)、前監査役の山田秀雄(67)、前副社長 の森久志(54)の各容疑者ら6人。損失を抱えた金融商品を簿外処理す るなどの方法により2008年3月期の連結純資産を実際より1100億円余 り多く見せかけ、3600億円以上と有報に記載したなどの疑い。

オリンパスの損失隠し事件をめぐり東京地検特捜部と警視庁は2 月16日、金商法違反(有価証券報告書の虚偽記載)などの容疑で、同 社の前会長兼社長の菊川容疑者ら元幹部と、損失隠しの指南役とされた 証券OBなど計7人を逮捕していた。

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