ギリシャ債務スワップ、参加表明金融機関の保有比率は約20%

ギリシャ第2次支援の柱の一つであ る債務スワップへの参加をこれまでに表明している民間投資家は、債務 再編の対象となる国債の約20%を保有している。

金融業界を代表する国際金融協会 (IIF)の運営委員会のメン バーのうち12の金融機関は5日、債務スワップに応じる方針を明らかに した。ブルームバーグが公表された資料を基にまとめたデータによれ ば、民間債権者が保有するギリシャ国債2060億ユーロ(約22兆2000億円) 相当のうち、債務交換に応じるこれらの金融機関の保有額は少なくとも 額面で400億ユーロ相当に上る。

民間債権者に53.5%の減免を求める債務スワップは、8日が期限と なる。参加を表明した12の金融機関には、ギリシャ・ナショナル銀行と 同国のアルファ銀行、仏銀BNPパリバ、独コメルツ銀行などが含まれ る。

IIFは5日、個々の国債保有者が「固有の利害とそれぞれのアド バイザーの助言に基づき、そのようなオファーに応じるかどうか自ら意 思決定を行う必要がある」との見解を示した。運営委員会のメンバーの うち、ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州立銀行だけがまだ債務ス ワップへの参加を決めていない。

原題:Private Investors Holding About 20% of Greek Debt to Join Swap

--取材協力:Aaron Kirchfeld、Oliver Suess、Elisa Martinuzzi、Maud van Gaal、Maria Petrakis、Marcus Bensasson、Rebecca Christie.

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