米社債保証コスト上昇、中国の成長目標引き下げで-CDS

5日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが1週間ぶり高水 準となった。中国が経済成長率の目標を引き下げたことが響いた。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標で あるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨー ク時間午後2時半(日本時間6日午前4時半)現在、1.4ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)上昇の95.3bp。一時95.9bpと、取引 途中としては2月27日以来の高水準に達した。

中国の温家宝首相は同国の今年の経済成長率の目標を7.5% と、2005-11年の8%から引き下げたと発表。これを受けて世界的に株 価が下落した。

モルガン・スタンレーのクレジットストラテジスト、リズワン・フ セイン氏(ニューヨーク在勤)は電話インタビューで、中国の成長減速 が「景気循環型の」銘柄に影響しつつあると指摘。「最近発表された予 想をやや下回る一連の経済指標」も手掛かりとなっていると述べた。

米銀ウェルズ・ファーゴやJPモルガン・チェースなどの社債保証 コストが上昇。CMAによれば、ニューヨーク時間午後1時現在、ウェ ルズ・ファーゴ債のCDSスプレッドは6.8bp上昇の94.9bp。JP モルガンは7bp上げて113.8bp。ゴールドマン・サックス・グルー プは16.1bp上昇し246.9bp。

原題:Credit-Default Swaps in U.S. Rise After China Cuts Growth Target (抜粋)

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