米テクノロジー株と消費株が出遅れも-予想下回る経済指標で

米国のテクノロジー株と一般消費財 株は他の銘柄を下回るリターンとなる可能性があるとシティグループの 米国株担当チーフストラテジスト、トビアス・レブコビッチ氏が指摘し た。米経済指標が高まる予想を上回れない状況が背景にあるという。

レブコビッチ氏は、シティグループのエコノミック・サプライズ指 数の低下が短期的な市場の不安要因の1つだと指摘した。同指数は経済 指標が予想を上回るか下回る程度を測るもので、ブルームバーグの集計 データによれば、2月3日の83.70から3月2日には45.10に低下した。 一般消費財株とテクノロジー株は同指数との相関が最も高い部類に属 し、「相場の反落に弱い」と同氏はリポートで分析した。

S&P500種株価指数は年初以降3月2日までに8.9%上昇した。失 業率は8.3%と約3年ぶりの低水準で、新規失業保険申請件数は2008年 3月以来の低い水準にあり、消費者心理に関するデータは予想を上回っ ている。テクノロジー株は16%高と、10業種中最高のリターンで、一般 消費財株は11%高で同3番目となっている。

レブコビッチ氏は「あまりに多くのデータが短期的な警戒信号を発 している」と述べ、エコノミック・サプライズ指数の低下時には公共株 やヘルスケア株、生活必需品株が比較的好調な値動きになると付け加え た。

原題:Best-Performing Stocks May Sink as Economic Surprise Gauge Falls(抜粋)

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