NY原油:小幅反発、米・イスラエル首脳がイラン問題で協議

ニューヨーク原油先物相場は小幅反 発。オバマ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は会談で、イランの 核開発プログラムへの対応について協議した。

オバマ大統領はイスラエル首相との会談で、イランの核開発を阻止 するための「あらゆる選択肢」が残されていると述べた。中国の温家宝 首相が同国は今年の国内総生産(GDP)成長率目標を7.5%と、04年 以降で最低の水準に設定すると明らかにしたことを手掛かりに、原油は 一時1.1%値下がりする場面もあった。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)のエ ネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は、「全体として明確な方向 感がなかった」と指摘。「イランからの供給が寸断されなければ、弱気 な見方が優勢になる。地政学的リスクで価格は20-30ドル上昇し、市場 の需給ファンダメンタルズは度外視されることになる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前営業 日比2セント高の1バレル=106.72ドルで終了した。一日の値動きとし ては昨年4月25日以来の小幅だった。

原題:Oil Edges Higher as Obama, Netanyahu Discuss Iran Atomic Program

--取材協力:Kadhim Ajrash、Nayla Razzouk.

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