NY銅:1.1%安-需要減退懸念で2週間ぶり大幅下落

5日のニューヨーク銅先物相場は下 落。世界最大の銅消費国である中国が成長目標を引き下げたことで需要 減退懸念が台頭、下げ率は2週間ぶりの大きさとなった。

中国の温家宝首相は5日、2005年以降掲げてきた年間8%の成長目 標を7.5%に引き下げた。また、ガソリン価格が急騰したのを背景に同 国の年初来の自動車販売台数が過去7年間で最大の落ち込みを記録する と予想されていることも売りを誘った。

米ロジック・アドバイザーズのパートナー、ウィリアム・オニール 氏は電話インタビューで、中国について、「かつてのように速いペース で成長していない」とし、「それが市場の勢いを一部削いだ」と指摘し た。「人々は中国の在庫水準を懸念している」という。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比1.1%安の1ポンド=3.8595ドル。2月17日以来最 大の下げ率となった。

原題:Copper Falls Most in Two Weeks on Signs China Demand May Ease

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