ドイツ有価証券所有保護同盟:投資家はギリシャ債交換拒否を

約2万5000人の民間株主や個人投資 家を代表するドイツ有価証券所有保護同盟(DSW)は、民間投資家が ギリシャ国債の交換提案を拒否するべきだとの見解を示した。

DSWのマネジングディレクター、マーク・テューングラー氏は5 日電子メールで配布した声明で、「特に償還までの期間が短い証券を保 有している投資家に対し、交換提案を受け入れないよう助言する」と し、「交換後の債券は年限が30年で、2012年が満期の債券を保有してい る投資家は額面の53.5%という合意よりも大きな損失を被る」と説明し た。

民間債権者の代表はギリシャ政府および欧州当局者と、ギリシャの 債務減免・交換で合意した。ギリシャは90%超の参加を望んでお り、75%を交換実施の最低ラインとしている。

DSWは提案を拒否することのリスクは小さいとして、受け入れが 額面の75-90%の間の場合、強制的な交換となる公算が大きいが、その 場合も拒否した投資家と受け入れた投資家は同じ扱いとなると説明し た。さらに、90%を超えた場合は自発的に交換が行われ、拒否した投資 家は当初の償還期限通りに返済を受けることができると指摘。2012年中 に満期となる債券については額面通りに償還されるチャンスがかなり大 きいと付け加えた。

原題:Private Holders of Greek Debt Should Reject Swap Offer, DSW Says

--取材協力:Mariajose Vera.

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