ユーロ圏:2月の総合景気指数改定値、49.3に低下-下方修正

ユーロ圏のサービス業と製造業を総 合した2月の経済活動は、速報値以上に縮小した。域内経済が昨年10 -12月(第4四半期)のマイナス成長からの回復でもたついていること が示された。

マークイット・エコノミクスが5日発表した2月のユーロ圏総合景 気指数(改定値)は49.3と、先月22日発表の速報値(49.7)から下方修 正された。1月は50.4だった。同指数は50が活動拡大・縮小の分かれ目 とされる。

各国政府がソブリン債危機への対応で進める予算削減が、域内の景 気回復を遅らせる可能性がある。欧州連合(EU)の行政執行機関、欧 州委員会は先月23日、ユーロ圏の今年の成長率見通しをマイナス0.3% と発表。イタリア経済は1.3%、スペインは1%それぞれ縮小するとの 予想を示した。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は 資料で、ユーロ圏が1-3月(第1四半期)もマイナス成長となってリ セッション(景気後退)入りするかどうかは「引き続き予断を許さな い」と分析。昨年第4四半期に前期比0.3%減少した域内の国内総生産 (GDP)は第1四半期に「0.1%縮小するとわれわれは現時点で予想 している」と語った。

総合景気指数を構成するサービス業景気指数改定値は48.8と、速報 値(49.4)から下方修正された。1月は50.4。1日に改定値が発表され た2月の製造業景気指数は49.0(前月は48.8)だった。

原題:Euro-Area Manufacturing, Services Fall More Than Estimated (1) (抜粋) Eurozone February Final Services and Composite PMI (Table)(抜粋)

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