アジア株:下落、中国成長率目標の引き下げ響く-建設銀安い

5日のアジア株式相場は下落。中国 が今年の経済成長率目標を2004年以来の低水準に設定したことが影響し た。

時価総額で中国2位の銀行、中国建設銀行は2%安。世界最大の鉱 山会社、英・オーストラリア系のBHPビリトンはシドニー市場 で0.8%下落した。金属相場の値下がりが響いた。台湾のベアリングメ ーカー、上銀科技は台北市場で6.9%安。2月の非連結売上高が前年同 月比で23%減少したとの発表が嫌気された。

ラッセル・インベストメント・グループのアジア太平洋地域担当チ ーフ投資ストラテジスト、アンドルー・ピース氏(シドニー在勤)は、 欧州金融危機のリスクは後退したとしながらも、「欧州はなお大掛かり なリセッション(景気後退)に向かっている。中国にとって最大の輸出 市場であり、これが上昇相場の持続をめぐる楽観的な見方を抑える」と 語った。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時現在、前週末 比0.8%安の127.16。同指数は先週まで11週連続で値上がりし、週間ベ ースで記録的な上昇局面となっている。

日経平均株価は前週末比78円44銭安の9698円59銭で引けた。

原題:Asian Stocks Fall as China Targets Lowest Growth Rate Since 2004(抜粋)

hsekine@bloomberg.net Editor: 内田良治

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