ポーランド:予算案重点は15年までGDP比1%への赤字削減

欧州連合(EU)の中で今年の成長 ペースが最速となる見通しのポーランドは、予算案をめぐる新たな計画 で、「全ての行動」を2015年までに財政赤字を対国内総生産(GDP) 比で1%に削減することに集中させる。ポーランド財務省の分析・統計 部門の責任者、マレク・ロズクルト氏が明らかにした。

欧州委員会はポーランドに対し、今年までに財政赤字をEUが定め る対GDP比3%以内に抑えることを求めている。達成できなければ、 ポーランドはEUの補助金が利用できなくなる可能性がある。同国は補 助金に助けられ、09年にEU加盟27カ国で唯一、リセッション(景気後 退)を回避した。

欧州首脳は2日、ユーロ圏の債務危機対策として新財政協定に署 名。ユーロ未導入国に対してはさらに厳しい財政ルールを適用してお り、欧州委員会は2月22日、ハンガリーへの補助金4億9500万ユーロ (約531億円)の供与停止を勧告した。

ロズクルト氏は2日のインタビューで「財政規律ルールを破った国 にEUが罰則やペナルティーを科すリスクは、過去よりもずっと高い」 と述べた。

--取材協力:Balazs Penz.

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 亀山律子 +81-3-3201-7441 rkameyama@bloomberg.net Editor:角田正美

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