ナイジェリアの産油、政情不安で日量100万バレル減少-国営石油会社

ナイジェリア国営石油会社 (NNPC)はニジェール川デルタ地帯の破壊や窃盗によって産油量が 日量約100万バレル減少しているとの見方を示した。

NNPCによると、産油量は陸上油田40カ所でまだ回復していな い。油田は英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェル、米シェブロンなどが運営 している。2年前に政府が大赦を実施したことで数千人におよぶ武装グ ループの武装解除が進み、石油会社への攻撃は減った。

フィナンシャル・デリバティブズの最高経営責任者(CEO)、ビ スマルク・リウェイン氏は2日の電話インタビューで、「治安への懸念 が依然として大きい。ニジェール川デルタ地帯の治安は経済的、政治的 な側面があり、すぐにはなくならない」と述べた。

NNPCはシェル、シェブロン、仏トタル、米エクソンモービル、 伊ENIなどとの合弁事業でナイジェリア産原油の90%以上を生産して いる。中央政府が原油の収入を管理しているため、地元の不満が高まり 石油施設への攻撃やパイプラインからの窃盗が後を絶たない。

原題:Nigeria’s NNPC Says Unrest Cuts Oil Output by 1 Million Barrels

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE