中国の1-2月期乗用車販売、7年ぶり低水準か-BN調査

世界最大の自動車市場である中国の 今年1-2月期の乗用車販売は7年ぶりの低水準になりそうだ。景気鈍 化に加え、ガソリン価格が過去最高値に高騰したことで、消費者が乗用 車購入を控えていることが背景にある。

ブルームバーグが集計したアナリスト5人の予想中央値では、スポ ーツ型多目的車(SUV)などを含む乗用車の1-2月期の販売台数は 前年同期比3%減少と見込まれている。中国自動車工業協会( CAAM)によると、これは8.9%減となった2005年以来の大幅な減 少。CAAMは月内に2月の業界データを公表する。

BOCインターナショナル・ホールディングス(中銀国際控股)の 香港在勤アナリスト、黄文龍氏は「中国の自動車販売が天井知らずに伸 びる時期は過去のものとなった」と述べ、「全体的な経済情勢はさほど 楽観的ではないと私はみている」と説明した。

1月の乗用車販売台数は、この7年余りで最大の落ち込みとなる前 年同月比24%減の116万台。今年は例年より早く春節(旧正月)の連休 に入ったため、ディーラーは1週間分に相当する販売台数を失った。ブ ルームバーグの集計データによると、2月は前年同月比27%増が見込ま れている。

原題:China Car Sales Seen Having Worst Start Since 2005 on Economy(抜粋)

--取材協力:Chua Baizhen.

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