中国CIC:11年に政府から300億ドル資金注入-汪執行副社長

中国の政府系ファンド(SWF)、 中国投資(CIC)の汪建熙執行副社長は、同社が昨年末までに国家外 為管理局(SAFE)から300億ドル(約2兆4600億円)の資金を受け 取ったことを明らかにした。

4日北京で開かれた中国人民政治協商会議(政協)の会合に出席し た同副社長は記者団に対し、今回の資金注入は単発のものだと説明。今 後の資金については別途割り当てが必要だと述べた。

楼継偉会長は先月、CICが当局から追加の資金注入を受けたと発 表。同社は2010年に手元資金のほぼ全てを投資した。同社は07年に財政 省から2000億ドルの出資を受けて設立された。最新の年次報告書による と、10年末時点の運用資産は4100億ドル。

汪副社長は資金注入後、投資について「今後も既存の資産配分計画 に従い、多様な資産をバランス良く拡大する」と語った。

また、CICは欧州の債務危機打開を支援する中国政府主導の取り 組みには参加しないと表明。そうした取り組みがあれば、中国人民銀行 (中央銀行)や財政省、国際通貨基金(IMF)を通じて行われる見込 みだと述べた。

原題:China Sovereign Fund Received $30 Billion New Capital Last Year(抜粋)

--取材協力:Michael Wei、Jun Luo、John Liu.

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