イラン国会選挙:反大統領派が優勢-ハメネイ師の基盤強化か

2日に実施されたイラン国会議員選 挙は、アハマディネジャド大統領と対立する勢力が優勢で、最高指導者 ハメネイ師の立場が強化される可能性がある。

ナッジャル内相が4日に国営テレビで述べたところによれば、選挙 管理当局は定数290議席のうち190議席の結果を公表したという。当選者 名は明らかにしなかった。国営プレスTVは暫定結果を基に、反大統領 派「統一戦線」が優勢と伝えた。統一戦線はアハマディネジャド大統領 の経済運営を批判しているほか、大統領がハメネイ師(72)に対して十 分な忠誠心を示していないと攻撃している。

テヘランにあるアルヤ戦略研究センターのアミル・モヘビアン代表 は、ハメネイ師の立場は「間違いなく大幅に強化された」と指摘。大統 領の立場が政治的に今後どの程度弱まるかは、まだ測ることができない と述べた。

ハメネイ師は今回の選挙に際して国民に対し、外部の脅威に対し結 束を示す手段として投票するよう呼び掛けていた。

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