ECBオルファニデス氏:PSIめぐる原則転換でリスク低下

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 メンバー、キプロス中銀のオルファニデス総裁は3日、昨年12月の欧州 連合(EU)首脳会議で将来の債券損失負担への民間部門関与 (PSI)に関する原則が覆されたことが信用リスク低下につながった との見解を示した。

オルファニデス総裁はキプロスの首都ニコシアで、「PSIに関す るアプローチ変更は、12月の首脳会議後にわれわれに対する市場の見方 が転換し、改善した重要な要因だ」と指摘。「リスクの面で11月と現在 の状況を比べればかなり改善している」と述べた。

ただ「リスクは2年前に比べるとなお高く、問題をまだ解決してい ない」と語った。

ユーロ圏の借り入れコストに反映されているその要因については、 欧州首脳がギリシャ債務の50%減免は対象外だとして、昨年10月26日の 「悲惨な」決定事項を部分的にしか覆さなかったためだと説明した。

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